2023-01-01から1年間の記事一覧
遂に来た! モット・ザ・フープルによる72年の名作「すべての若き野郎ども」の50周年記念ボックスのリリースである! 内容は2CDに2LP、12インチの計5枚組。 2CDと2LPには最新リマスタリングされたオリジナル・アルバムとレア・ミックス、シングル、セッショ…
ポール・マッカートニー&ウイングスの名盤「バンド・オン・ザ・ラン」が発売50周年を記念しての新装盤でリリースされる。 今回は2枚組CD、2LP、1LP、デジタルのみでドルビー・アトモス・ミックスもリリースされる。 この2枚組の内容はCD、LPとも1枚目がオ…
あるシンガーが自身が手がけるアイドルグループのプロデュースから撤退するという。 そんな記事を読んだ。 アイドルグループをプロデュースしているのは以前インタビューを読んで知っていたけれど、そこからの撤退というわけである。 本人の撤退表明をダイジ…
ビートルズをはじめて聴くひとには赤盤・青盤がいいというのは以前このブログに書いた。 「ビートルズ1」はそのあとで聴くほうが楽しめるものだからである。 とはいえ「1」から聴きたいひともいるだろうし、 もしくは赤盤・青盤やオリジナルアルバムを聴いた…
ジョン・レノンの最高傑作アルバムはどれか? ひとによってはジョンの魂かもしれないし、もしくは心の壁、愛の橋かもしれない。 はたまたダブル・ファンタジーを選ぶひともいるだろう。 けれどそれはジョンの熱心なファンにとってのそれぞれの最高傑作であり…
沢田研二 1984年のアルバムNon Policy収録のクリス・レア作SMILE。 この曲はクリス・レアがジl沢田研二に書き下ろした曲なのだろうか?と疑問におもったことはないだろうか。 そこで沢田研二はどういう経緯でスマイルをうたうことになったのか。 SMILEという…
邦題「ベイエリアの風」は1982リリースのヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのセカンドアルバム。 まだ二作目であるにもかかわらずバンドのセルフプロデュースを決行、全米13位を記録し、 バンドにとって初のヒット作となった。 シングルとしてもDo You Believe …
ボビー・コールドウェルがジャック・スプラッシュと組んだユニットとしてリリースした2015年のアルバム 「クール・アンクル」。 図らずもこれがコールドウェルの遺作となってしまった。 コールドウェルのヴォーカルが全面的にフィーチャーされていることから…
ジョージ・ハリスンの名盤をジャンルに分けてピンポイントにレコメンド。 各アルバムごとのギタープレイも解説。 手早く読めるジョージ・ハリスンのアルバムガイド。 ジョージ ハリスンの英国ロック EXTRA TEXTURE (READ ALL ABOUT IT) 75年 洗練されたソウ…
トム・ウェイツはキャリアも長く、ボブ・ディランやエルヴィス・コステロなど多くのミュージシャンが憧れるレジェンドだが、ベストがあまりに少ない。オフィシャルでリリースされたベストは3枚のみ。 そのうちの2枚、70年代の曲を集めたAsylum Years、同じ…
ポール・マッカートニーのおすすめ名盤をピンポイントで知りたいひとのためのブログ。 ジャンルに分けて名盤をレコメンド。 手早く読めるポール・マッカートニーのアルバム・ガイド。 青字のタイトルをクリックするとタワーレコードの商品ページに飛びます。…
ビートルズのデビュー前のエピソードにはドラマがいっぱいだ。 母に教わったバンジョーのコードでロックンロールを歌うジョンが教会のバザーでポールと出会いバンドに誘う、ドイツ巡業に出るも極貧生活を経験、メンバーでありジョン レノンの友人だったスチ…
2023年11月:「赤盤・青盤の新装版について」「はじめてビートルズを聴くなら」をページ下部に追記。 ビートルズのすばらしいところはいくつもあるわけだけれど、わたしが注目するのはベスト盤の少なさだ。これはなにを物語るのか。 あれほどのバンドであれば…
心の壁、愛の橋は1974年9月に発表されたジョン レノンにとって二作目の全米1位アルバム。 このブログではアルバムの内容、ジョンのヴォーカル、そしてジョンの演奏面に関してを中心にみていこうとおもう。 曲目 01. Going Down On Love02. Whatever Gets You…
トニージョーホワイト2001年作「THE BEGINNING 」がリイシューされた。 リマスターが施され、1曲をカットし曲順、およびジャケットも変更している。 ファン泣かせだが、旧盤が廃盤なだけに手にしていなかったひとには嬉しいリイシューだろう。 本作はトニー…
マインド・ゲームス、邦題ヌートピア宣言は英13位、米で9位を記録したがいささか地味な印象で語られることが多い。 個人としては初めて聴いたジョン レノンのアルバムが本作であり、深い思い入れがある。 けれど聴いた際の印象はヒット曲然とした楽曲もなく…
Dancing With Strangers / Chris Rea 1987 今回はクリス レア1987年のアルバム「ダンシング ウィズ ストレンジャーズ」のアルバムガイド。 2019年に出たリマスター盤についてもふれる。 本盤は世界的ヒットとなったオン ザ ビーチに続いて発表されたアルバム…